油・脂に対する異常な恐怖感の克服
2014年12月01日 (月) | 編集 |
これには長い期間がかかった(涙)
心の中に出来てしまったこだわりは、本当にゆっくりと弱まっていくものなんだね。
長い道のりの後半は、食べられるようになってからも心の深くに若干残っている恐怖感に苦しんだよ。

最初は植物性の油、ナッツからスタート。
いろんなサイトで「ナッツは脂肪燃焼を促進する」とか「体の脂を落とす油」とか、とにかくメリットになるような情報を沢山読んで、なかば催眠術のように「食べたほうがいい」と言い聞かせたよ(苦笑)
やっぱり、そうでもしないと……恐怖感を抱いたままでのスタートだからね。

そしてしばらくしてから、目玉焼きを作る時に薄っすらと油を使うようにしてみたの。
この時は過食期だったから、「過食の時はあんなにマヨネーズたっぷりのタマゴサンドイッチを食べることができるんだから、目玉焼きくらい普段から食べれるようにならないと」と思ってみることにした。
ポタッと少しだけフライパンに落として、クッキングペーパーでこれでもかというほど伸ばす(笑)
そうやって焼いた目玉焼きは、まあまあ焦げ付きもないまま焼くことができたよ。
ずっと茹で卵ばっかり食べてたから(過食以外は)、卵って調理方法が違うだけでこんなにも味が違うんだ!と驚いたなぁ。

それから、油分の入ったドレッシングにも挑戦するように。
一番時間がかかったのが、お肉を食べること。
どうしてそんなに恐怖感を持ってしまったのか謎だけど、とにかく食べることができなかったお肉。
それを、過食の時に食べたサンドイッチに入っていたハムをキッカケに、サンドイッチであればハム入りが食べられるようになった。
その後しばらくしてから、野菜料理にほんの僅かに入っているお肉であれば食べられるようになったよ。

こんなふうにして、徐々に徐々に食べるようになっていった。
ガッツリとお肉の塊を口にできるようになったのはほんの1年ちょっと前くらい。
お肉=タンパク質と考える人が多いと思うけど、私はお肉=脂肪だったんだよね(汗)
肉類をあまり食べないから、代わりに卵、大豆製品、牛乳なんかで長い間生活していたの。
いっそベジタリアンになってしまおうか、と思ったことも正直あったけれど、お肉を食べたい欲求を我慢している自分にもちゃんと気づいていたから、少しずつ食べるようにしていったよ。
恐怖感に負けて欲求を抑えている状態が過食を促しているってことを頭に入れていたから。
そしてなにより、僅かだけでもお肉を口にした時、「美味しい」と思えるってことは、やっぱりお肉も食べたいって証拠だもんね。

スーパーの惣菜売り場で「照り焼きチキンが欲しい」と思いながらも恐怖感から手が伸びず、結局豆腐ハンバーグを買うことなんて数え切れないほどあったし、レストランで「カルボナーラが欲しい」と思いながらも、結局和風しょうゆシラスパスタみたいなのを頼むこともあった。
その度に、「結局こうだ。どうしていつまで経ってもダメなんだろう」と自分に失望したし、悔しいと思ったけれど、そういう思いの積み重ねでやっと恐怖を超えるバネみたいなのを手に入れるんだろうね。きっと。

あと、慣れるってことも重要ポイントだと思う。
ずっと食べるのを避けていた分、食べた後で強烈な不安感に襲われるんだよね。
これには、慣れも肝心。
いくら「これを食べたってすぐには太らない」と分かっていても、「体にとって良い栄養分」と分かっていても、染み付いた恐怖感は理屈で解決できるほど簡単じゃない。
ある意味強引に食べて、その後の恐怖感にもなんとか打ち勝つっていう経験を積むのも大切なプロセスだよ。



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コメント
この記事へのコメント
すごいわかります・・・・・
油、強敵なんですよね。
肉はいまだに口にできません><

2014/12/01(Mon) 16:26 | URL  | 黒猫 #-[ 編集]
黒猫さん
そっか、まだお肉が怖い状態なんだね。
そのこだわりが少しずつ弱くなっていって、もうちょっとバランスよく食事ができるようになると、悩まされている過食も少しずつ頻度が減っていくんじゃないかな(^^)
2014/12/02(Tue) 14:00 | URL  | 瑠花 #-[ 編集]
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