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イギリスの精神科クリニック
2014年10月11日 (土) | 編集 |
留学中は体重計が無かった私。
過食が始まってからは体重増加の様子を見るのが怖くなって体重計にあまり乗らなくなったけれど、それでも常に気になってはいた。

そんな中、過食の苦しさにどうしても精神的助けが欲しくなって、大学内にあった留学生のカウンセリングに申し込んだ。
今思うと一体どうやってカウンセリングの存在を探し当てたのか謎だけど、きっと藁にもすがりたい気持ちだったんだと思う。
初めてカウンセリングに行ったときはそれなりに緊張しだけど、優しそうな年配女性が担当でホッとしたのを覚えてる。
日本の心療内科では男性カウンセラーと話をしていたから、正直な話、私が抱える問題を理解してもらうのは難しいような気がしてたけど、この女性なら何か適切なアドバイスがあるかもしれないと期待が膨らんだ。

そんな期待とは裏腹に、その女性は私の話に頷くだけで、症状に対する理解は示しても、アドバイスのようなものは殆ど無かった。
過食がひどくて苦しい、という相談に、「バナナを食べてみるのはどう?満足度が高いし、腹持ちがいいわよ」と言ってくれたことくらい。
拒食の時に口にできた数少ないものの一つが冷凍バナナだっただけに、ここまできてバナナを食べる気にはなれなかったけれど。

二回目のカウンセリングで、大学近くの精神科クリニックを紹介された。
精神科と聞いて、抵抗感がなかったわけじゃない。
でも、この苦しみが少しでも和らぐなら何だってしたいと思っていた私は、カウンセラーに勧められたとおり、精神科クリニックに行った。
クリニックの雰囲気はやっぱり独特で、待合室も座っているのが怖い感じ。
全く落ち着きが無く何度も出たり入ったりを繰り返す男性、両腕にバッチリ刺青が入ったドラッグ依存っぽい男性、青白い顔をして今にも倒れそうな雰囲気の女性などに混ざり待合室に座る私。
順番を待ちながら、イギリスに来てまで、何でこんなところで治療を受けることになっちゃったんだろ?とボンヤリ思った。
自分から助けを望んでおきながら。

このクリニックの先生も女性だったような気がするんだけど、ハッキリ覚えていない。
ただ言えるのは、このクリニックで体重を測っていただろうということ。
それ以外、体重計に乗れる場所はなかったと思う。
三週間~一ヶ月に一度くらい、どこかで体重を測っていたのは絶対間違いない。
それがどこだったのかハッキリと思い出せないのが不思議。
このクリニックが一番可能性が高いはず。

クリニックの先生の言葉はほとんど思い出せないところを考えると、多分大学のカウンセラーと同じようなやり取りの繰り返しで、前進も後退も無い診察内容が続いたんじゃないかな。
それでも、先生と話した直後の私は多少なりともスッキリとしたはずで、だからこそ通っていたんだろうけど。

日本で心療内科に通った時も同じことを感じたけれど、結局のところ、回復のために葛藤しながら食べないといけないのも私で、食べないことで苦しむのも私で、過食で苦しむのも私で、病院に行っても薬を飲んでも、この苦しみは孤独な戦いなんだってこと。
あれを食べてみればいい、こう考えてみればいい、そんなアドバイスは多少あったとしても、直接この苦しみの渦からヒョイと救い出して、何もないところにポンと置いてくれるような存在はない。


そもそも、カウンセラーや病院の医師にそういった願望のような救いを求めるのは間違いなんだろうね。
これを実行すれば明日から過食しなくて済みます、という魔法のようなアドバイスを求めるのは間違い。
それどころか、こうすれば明日から過食の量が減ります、という具体的なアドバイスすら出てこなかったもの。

もっと別なところにカウンセラーの真の意味があるんじゃないかな。



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