スマホで認知バイアス訓練
2016年12月01日 (木) | 編集 |
昨日の記事で書いた「心と脳の白熱教室」(NHK特集)で紹介されてた「認知バイアス」をトレーニングするアプリを発見したよ!

「認知バイアス」って、簡単に言うと「物事をどう判断するか(ポジティブ寄りかネガティブ寄りか)という傾向」のこと。
…だと思う。私が講義の動画を観て理解した範囲では。

遺伝、育ってきた環境、ライフイベントなどなど様々な要因が絡んで人格が形成されているわけだけど、これが一度確立されてしまうともう絶対変えることができないっていうのは、どうやら過去の話になってきてるみたいだね。

人格の中で重要な特徴の一つが「ポジティブ思考かネガティブ思考か」で、うつ病とか精神疾患につながる要因の一つとされていて、「認知バイアス」がそういう傾向(ポジティブ寄りかネガティブ寄りか)を決めている。

例えばリンゴ1個をもらった時、「リンゴを1個ももらった」とポジティブにとらえるか、「リンゴを1個しかもらえなかった」とネガティブにとるか。
こういった認知って反射的にしてしまうクセのようなもので、時間はかかるけど、修正することはできるらしい。

講義で紹介された実験は、ポジティブな写真(花、美しい風景、笑顔など)とネガティブな写真(気持ち悪い系の虫、怒った顔など)を数秒間だけモニターに映して、その後でマーク(講義ではただ“マーク”と呼ばれていた気がする)が表示される。
映されたマークに気づいた時点でボタンを押してもらうっていうもの。

何が解るかっていうと、ネガティブな写真により注意を向けていた人はその場所にマークが映された場合により素早くマークに反応する。
つまり、2枚の写真が同時に表示されたとき、人は無意識のうちに自分の注意を関心の高い方に傾けているから、写真が消えた次の瞬間にマークが映されたとき、注意を向けていた側に出たらより早く反応できるってこと。

この「無意識のうちに注意・関心を傾けている」ってのがポイントで、これが「認知バイアス」が持つクセなんだって。
じゃあ、これをどうやって修正していくのか?

実験では、ポジティブな写真の側にいつもマークが表示されるようにして、何度もこのテストをするうちに自然とポジティブな写真のほうに注意を向けるように訓練して、成功してた。

こういう訓練を繰り返すうち、日常生活でもよりポジティブな物事のほうに注意・関心が向くようになっていくらしい。
でも、そんな訓練自分じゃできないよなー、と思いつつ、ダメ元でググッてみたら、なんと訓練用のアプリがあった!!

私がダウンロードして使ってみたのは「PsychMeUp」。
4~10人くらいの人の顔がランダムで表示されて、その中に1人だけ笑顔の人がいる。
笑顔の人を見つけてタップすれば、次の写真が表示されるっていう仕組み。

試してみる価値はあるかな、と思って。
ふと思い出した時にやってみようと思ってるよ。
あえて難癖をつけるとすれば、表示される写真のバックカラーが紫とか黄色とか原色系で、目が疲れそうなところかな(苦笑)
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